優先生、開校20周年おめでとうございます。
私が先生の門を叩いたのは、17年前のことでした。仕事の環境変化で自分に自信を持てなくなり、内にこもってしまった自分をどうにか変えたいと思っていたところ、優先生の朗読教室を知りました。
先生は、自己表現としての朗読、作品そのものを伝えようとする本との向き合い方などを根気よく教えてくださいました。
絵本を朗読する度に、若い頃に図書館で子供と本の橋渡しの仕事をしていた思いを先生に呼び起こしていただき、小学校などでの読み聞かせの活動をするまでになりました。
先生主宰の「こころ会」のメンバーとして、長野県の寺院、ハワイ、老人ホームなどの朗読会に参加した貴重な体験は、人生の宝物のような時間となっています。とても幸せな事と思っています。
また、先生のお母様が生前、毎回発表会を聞いてくださったり、忘年会などに手作りのお料理をご馳走してくださったりと、お母様の優しさを思い出します。応援してくださる方々が先生の周りには沢山おられ、発表会では私までも助けていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
年金生活となる私ですが、これからも絵本との出会いにワクワクして、その絵本の素晴らしさを聞いてくださる方に届けていきたいと思っていますので、先生、どうか今後ともご指導よろしくお願いいたします。
2021年6月22日 永石秀子
● 豊岡晴夫さん。男性。60歳位。
朗読代表作品 「ごんぎつね」新美南吉 作
心の広さや豊かさやが失われつつある社会、そうした時代に『聴く人の心が癒されるような朗読』をしたいと思い、朗読教室に通い始め、もう7年半もレッスンを続けています。
Y.Hさん 50代男性
朗読代表作品 「お辞儀」芥川龍之介
優先生との最初の出会いは「朗読ラ・テ」と言うテレビ番組でした。
アナウンス専門学校時代の友人に優先生を紹介してもらい、番組に出演させていただいたのがきっかけでした。番組の中で優先生の昔話を聞いた時、”パワフルかつ繊細な表現力”に圧倒されたのを今でも覚えています。
自分の中で「朗読」に対するイメージが一変した時でした
毎日単調なサラリーマン生活をする中で、漠然とですが”老後のボランティア活動として朗読もいいかな”
と当時考えていたこともあって、翌月には体験レッスンを受けて即日入会しました。
「鈴木優朗読教室」の最大の魅力は、「アウトプット面での充実」にあると思います。どの朗読教室でも技術的な事は程度の差こそあれしっかりと教えてくれるはずです。しかし私の経験ではどの学校や教室でもレッスンの成果を確認できる機会がほとんどありませんでした。
優先生の教室では
@「こころ会」による外部発表会(年1回スペース)や
Aアトリエ公演と称した内部発表会(年3回ペース)や
B地元お祭り会のイベント出演や
C老人ホーム愛の慰問等毎年様々な機会を用意してくれます。
そういった場に積極的に参加して日ごろのレッスン成果を確認(力試し)することは非常に大事であると感じています。今でも人前でやる不安や恥ずかしさはありますが、それ以上にやり終えた時の達成感はとても心地よいものです。この経験が何より自分自身に自信を持たせ、またワンステップ上へと成長させてくれるのだと信じています。
レッスンに通い始めてからちょうど8年半を過ぎました。何事も長く継続していくのは大変難しいことです。
時にはものすごいパワーや忍耐も必要でしょう。しかし、それらを乗り越えてこそ得られる満足感や充実感があるのも事実です。
これからも、自分のパワーが衰えず新しい刺激と発見がある限り、素敵な作品を1つでも多く残していきたいと思っています
● Sさん 女性 30代後半
朗読代表作品「町にやってきたばく」浜田廣介 作
【朗読教室に通う理由】
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢7-43-19
TEL.03-3704-9066
FAX.03-3704-9060